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過去にすがって生きるフェーズに入ったのかもしれない


8年前の写真をフォトブックにまとめました

撮影や納品が一段落する2月は、プライベートの写真をまとめる時期になっています。

主に1年分の写真を一覧にしたインデックスブックを作る作業で、

スマホの写真、一眼で撮ったもの、カメラマンさんに撮ってもらったもの、保育園のアプリからダウンロードしたもの、

これら全てをひたすら全部見て、粗〜くセレクトして、必要なものは色補正などをして、時系列に並べるだけなのですが、

なかなか時間がかかります。

 

具体的な方法は、6年前のブログ 「写真を家族みんなのものにする」 にまとめてありますので

興味のある方はご覧ください。

今年取り掛かったのは、2018年分。

実に、8年前の写真であります…!!

 

△例年、3−4冊にまとまるインデックスブック。この年は撮り過ぎたのか、5冊に。

ちなみに、敬愛するフォトブックデザイナーさん曰く、

「写真整理のコツは、昔のからではなく直近のものから始めること」。

本来であれば、今年は2025年分に手をつけるべきなのですが

2020年にそれを知って2019年分をまとめ始めたのが終わらず、

その後まとまった休みのたびに2019残り、2021、2020とできる範囲を作っていったらようやくここまで遡れたというところ。

今のところ2018-2021の15冊が完成しています。

まだまだま道のりは遠いです。

 

写真整理は、もはやセラピー。

さて、遅々として進まない我が家の写真整理ですが、特に急ぎたくもないかも、いうのが本当のところ。

なぜなら、心癒されるこの時間を、ちびちびと飲み進めるロックの強いお酒のように、味わっていたいから。

 

実は最近、子育ての終わりを感じ始めています。

上の子が中学生、下の子は小3。

まだまだなんでも話してくれるし、頼ってくれてはいるけれど、

お世話のフェーズはとっくに終わってしまって、すっかり手がかからなくなって。

 

つい先日の夜のこと、

ベッドに入ると娘がおもむろに口を開き、

「ねぇママ… 私ママのこと大好きじゃなくて好きになってきたかも…」と。

なんで?と聞くと

「なんかさー、過度の愛情表現が…うざいっていうか」というではないですか。

ガーン。

いつから?

「ここ数ヶ月」

(ちなみに、パパは、とっくの昔に好きでもなく、「普通」になってるとのこと。苦笑)

 

そうなんです、以前から薄々感じていた、娘の塩対応。

2年前ぐらいの日記にも

「ソファーに寝転んでYouTubeを観てる娘にすりすりしにいったら、

はい、おしまい。もう癒されたでしょ。仕事しなくていいの?って言われた。

寂しい。」と書いてある。

 

今はギリギリ一緒に寝てくれている娘ですが

自分の部屋で寝ると言い出すのは明日かもしれない。

寂しい。寂しすぎる。だからみんな中年になったらペットを飼い始めるんだな。

うち、ペット禁止物件じゃん。詰んだ。

 

一緒に寝てくれなくなったらどうやって癒されればいいの?と聞いたら

「写真見れば癒されるんじゃない?」と娘。

 

よくわかっていらっしゃる。

 

思えば、写真を見返した2018年は、娘はイヤイヤ期真っ最中。息子もやんちゃ盛りの年長さん。

夫は海外に単身赴任中。

両実家は遠方で、手がかかる幼児を二人抱えてのワンオペで

毎日必死でいっぱいいっぱいだったあの頃。

永遠に片付かない部屋、外食と惣菜だらけの食生活。

お尻ブームで下半身丸出しで園庭を走り回る息子、道にひっくり返って泣く娘、

どうしても着替えてくれなくて、水着やパジャマで登園させたこと。

肺炎で入院した娘の付き添いで狭い狭い小児用ベッドに二人で寄り添って寝たこと。

インデックスブックをめくれば数ページに一度出てくる、毎週のように暗くなるまで休日保育に預けた帰り道、へとへとで通ったミスドの写真。

どれもどれも愛おしくて、二度と戻らない日々を懐かしく思い出すこの時間は、

迫り来る完全な親離れの日に怯える今の私には、完全にセラピーなのでした。

 

△2歳の娘、悶絶級に可愛い…!!

見返す写真があって、良かった。

もう私は、子育てにおいては過去に縋って生きていくフェーズに入ったのかもしれない。

きっと今の中一の息子、小三の娘の姿も、あと何年後かには

夜な夜なページをめくっては癒される、可愛い可愛い存在なのだろうなぁと思うのですけどね。

△数日前に撮ったばかりの、2026春の息子と娘。

つくづく、日常写真はタイムカプセル。

何年後かのお楽しみのために、これからも、我が家と、お客様の写真を撮り続けます。