たまにはキラキラ写真を。ハロウィン撮影会
普段は「ありのままが素敵」派の私ですが。
今日はハロウィンです。
今年も数週間前から仮装グッズや期間限定のお菓子が売られたりあちこちでイベントが開かれたりと盛り上がりを見せていますね。
仮装をしてのパーティーや撮影会も、近年は季節のイベントとしてすっかり市民権を得たようです。
とはいえ、我が家はあまり子どもに特別な衣装を着せたりすることがありません。
そもそも普段からあまりおしゃれな格好をさせて来ませんでした。
下の子に至っては女の子なのにほぼお兄ちゃんのおさがりばかり着せられています。
それが写真撮影前提の場であっても、オムツ出てても可愛いしなぁとか、ズボンに穴空いててもそれはそれで思い出だし良しとするか、とか
変な組み合わせだけど本人が選んだならそれも笑えていいか、とか思えちゃうんですよね。
写真を撮る動機としては、大きく二つに分かれると思うのです。
「特別なシーンだから残す」
「いつもの大好きなシーンだから残す」
どちらも素敵な動機で、どちらもお仕事として張り切って撮らせていただくんですが、私個人としては圧倒的に後者を大切にしたい派なんですよね。
なので、イベントだからといって特に気合を入れて我が子の写真を撮るということはほぼ無いんですが、
去年カメラマン仲間がハロウィンの衣装を子どもに着せてちょっと気合いの入ったロケーション撮影をしているのを見て、それがとっても可愛くて。
そういえばうち、こういうのぜんっぜん撮ってないけど、たまには撮ってみるのもいいのかも〜
なんて感想を寄せていたら、今年誘っていただけまして。
2週にわたって、ちょっと慣れないことをしてみました。
カメラマン仲間4名で内輪撮影会を決行しました
10月のある平日、撮影を終えて保育園へいつもより早めにお迎えに行き、急いで着替えて電車で数駅のとあるお庭へ。
閉園までの夕方の1時間を使って、撮影会をしました。
ハロウィンといっても、衣装など持っていなかったので、とりあえず夏に妹の結婚式で着せたドレスとフォーマルスーツで参戦。
仮装というより正装になってしまったけど、細かいことは気にしません。
初めてのことに緊張気味の娘。
優しいお姉さんたちに手を引かれ、段々とその気になってきました。
お姉さんにリボンカチューシャとホウキを借りて、即席キキの出来上がり。
元々連れて来る予定ではなかった息子。
恥ずかしがって女子たちから距離を置いてます。
カッコつけてますが、よく見ると口元にお菓子のカスがついてます。ダンスィ。
お客さんの撮影でよくお撮りするキラキラ写真をついに我が子でも!笑
日が落ちるのも早く、夕方の撮影は時間との勝負です。
この日、なんとなく不完全燃焼だった我々は、翌週もリベンジに。(みんな、繁忙期なんですが…笑)
今度はちょっと本気を出して、衣装も買って挑みました。
どうせ撮るならこだわりたい
衣装まで用意したことだし、どうせやるならこだわって撮りたいなぁと、俄然やる気を出した私。
ロケーションと夕方の光を活かして、
オールドレンズなんかも使ってみたりなんかしちゃったり。
生き残りのしつこい蚊に何度も刺されながら、子ども達にお菓子を大量にねだられながら、
そしてカメラマンあるある「自分の子を演出して撮るのは一番難しい」を実感しながらも、
こんな感じに仕上がりました。
普段は「そこで起きていることを拾う」ことに力を入れて撮ることの多い私ですが、たまにはこうやって割り切って絵作りするのも楽しいなぁと思ったのでした。
まぁでも、やっぱり後からみてきっと面白い、こういう舞台裏もしっかり撮ってあるのですけどね。
フォトセッションプラン、撮影会プランもご活用ください
さて、そんなこんなで珍しく我が子の演出写真を載せてきましたが、
こういうの撮って欲しい!というお客様、にちにち寫眞には実は演出写真、ポーズ写真を想定したプランもご用意しているのをご存知でしょうか。
40-60分でお好きな場所でポートレートや集合写真などのポーズ写真を中心にお撮りする、フォトフレーム付きの
3組以上を集めていただくと開催できる、一組20分の
どちらも短時間ですが、年賀状用、オーディション用など、目的のはっきりした撮影にもオススメです。
ぜひご活用くださいね。