いい写真って何だろう?といつも考えます。
色々な答えがあると思いますが、にちにち寫眞が考えるいい写真の一つに
「見れば記憶が蘇り、思い出を語りたくなる写真」というのがあります。
写真教室に通えば「写真は引き算」と習い、余分な背景を整理することが求められますが、
家族の日常写真に限って言えば、情報は多ければ多いほどよいし、
排除したそれが余分かどうかは将来見返すまでわからないと思っています。
今日当たり前に見ている光景は、本当はとても貴重で愛おしいのに、写真に残さなければ記憶からも消えてしまうかもしれません。
過ぎてから気づく、いつの間にかなくなっていた懐かしい風景が偶然映り込んでいる、
そんな余地を残した撮影がしたいです。
にちにち寫眞のドキュメンタリースタイルの日常撮影では、
集合写真やポーズを決めた記念写真も挟みながら、基本的には過度な演出はせず、自然な流れを追わせていただきます。
編集したお写真は、全体の流れを見渡していただけるよう、スライドショーと、セレクトした全カットを一覧にしたインデックスブックと一緒にお届けします。
オプションでフォトブックをお作りいただくと、その日のストーリーをより鮮やかに感じていただけます。
一見雑然としているかもしれない、余裕がないかもしれない、今のこの光景が
いつか振り返った時には宝物のように見えると信じて記録していきます。
いい写真って何だろう?といつも考えます。色々な答えがあると思いますが、にちにち寫眞が考えるいい写真の一つに「見れば記憶が蘇り、思い出を語りたくなる写真」というのがあります。