我が家のフォトブック事情と、アルバムキャンペーンについて
今こそ、重い腰を上げてみましょう。ただし、疲れないやり方で。
こんにちは。
にちにち寫眞(にちにちしゃしん)フォトグラファーの山本ミニ子です。
外出自粛生活も早1ヶ月以上となり、おうちでの時間をどのように過ごすか、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
私は生来、ややもすると限りある時間を「いかに有意義に過ごすか」と意識高く考えてしまいがちな性分で、
計画するだけ計画して結局できなくて自己嫌悪という面倒くさい人間です。
たとえ計画をきちんと達成できるタイプだったとしても、これだけ非日常が長引く状況の中、
「有意義に過ごすこと」を突き詰めすぎるのは疲れてしまいますよね。
実際、4月上旬までの納品を先週あらかた終わらせ、特例で延長された確定申告の提出を一昨日ようやく済ませた私は、
やるべきことを終えた達成感と、やりたいことが全然できていない焦りで、モヤモヤ抜け殻状態です。
時間は、あるのに、あるはずなのに…!
ってなってる人、絶対私だけじゃないですよね??
さて、「時間ができたらやりたいと思っていたけどいざ時間ができても何から手をつけていいのかわからない」系タスクの中には、
家の中を整える、断捨離するといった、お片づけ系が挙げられることが多いですが、
「写真のお片づけ」は、その中でも結構お困りの方が多いんじゃないかと思っております。
私が月1で連載を担当している「地域新聞ショッパー」の写真コラムでも、「写真のお片づけ」と「フォトブックの作り方」というお題をいただき、2度ほど書いたことがありました。
(後者はちょうど、先週配布の4/24号に載っていますので、配布地域の方はぜひチェックしてみてくださいね!)
ということで今回は、私みたいな重い腰がなかなか上がらないタイプの人でもできるフォトブックの作り方を、我が家の例を参考にお伝えしていきたいと思います。
「こだわって良いものを作りたい」のか、「とにかく簡単に作りたい」のか
早速、我が家のフォトブック事情をご紹介します。
まずは、定期的に作っているもの。
①インデックスブック
基本的には一定期間に一眼レフで撮ったプライベート写真を粗〜くセレクトしたものを時系列で全部ここへ。
形は様々変わってきましたが、基本的に、にちにち寫眞のフォトストーリープランに付属のものと同じイメージです。
②ハピログ
facebookに投稿した文章と写真を自動でレイアウト、製本してくれるサービスで1、2年ごとの投稿分をまとめて使っています。
写真の画質は粗いですが、完全オートなのと、日記がわりになる点がおすすめ。→ハピログ
インスタグラムバージョンもあるようです。
③nohana
月に1冊無料で作れるサービスです。
無料のものは画質が良くないのですが、スマホのものでイメージ性の高いものを選べばその粗さも味になるので気に入っています。
ページ数も少ないので写真は厳選しています。
次に、イベントやテーマごとに作っているもの。
④プロ用商材を使って作る本気のアルバム、または台紙
自分で撮った写真が一番映えるのが分かっている、にちにち寫眞でお客様用に作っているプロ用商材を利用したり、
他のフォトブックメーカーの高級ラインを試してみたりしています。
高品質のものは、お値段が高い…!
しかも、レイアウトもお客様用レベルでこだわりたくなってしまうので、編集の時間もすごくかかります。
けどやっぱりこだわりの写真はとことん良いアルバムにしたいのです。
⑤信頼する他のフォトグラファーさんにお任せ
我が家は年に何度か家族写真を他のフォトグラファーさんに撮ってもらうのですが、
アルバム推しのフォトグラファーさんの場合は撮影と同時にアルバム制作もお願いしてしまいます。
これが一番楽チン!
セレクトやレイアウトの勉強にもなります。
…というわけで、我が家のフォトブック事情をご紹介してみました。
ここで、フォトブックをこれから作ってみたいという方への、少しばかりのアドバイスです。
デジタル時代の今、漠然とフォトブック作ってみたいなーと思っても、写真もサービスもたくさんありすぎて、何から手をつけていいのか分からないという人も多いと思います。
まずは、
「こだわって良いものを作りたい」のか「とにかく簡単に作りたい」のか、はっきりさせることが大切です。
お気付きの通り、我が家の場合は、その両方を別々の方法で作っています。
こだわりの方は、前述の④に当たりますが、まずは写真のセレクトが肝心です。
あれもこれも入れたくなる気持ちは分かりますが、断腸の思いで厳選し、左右のページのバランスや、時系列のリズムを考えて配置します。
時にはドーンと1枚の写真を見開きで使ってみると、写真の良さが引き立ちます。
お値段は張っても、紙や印刷の質の良いもので作りましょう。
必要なのは、「宝物を作るんだ!」という情熱です。
簡単バージョンは、安くて、定期的に作り続けられるものがおすすめです。
まずは「万が一データが全部なくなってしまっても泣かないための保険」ぐらいに思って気軽にいきましょう。
①③のように凝ったレイアウトはせず、1ページ1枚でページ数の多いものや、②のように自動レイアウトサービスのあるものを選ぶといいでしょう。
画質は予算によりけりですが、ここは割り切って、後からペンで直接メモを書き込めるぐらいのラフさのものでもいいと思います。
フォトブックのサービスも年々増えているので、自分に合うものを探すつもりでいろいろ試してみましょう。
フォトブックサービスの情報収集には、デザイナーでフォトブック普及活動の第一人者、メモアルさんの講座やブログ がとっても役立つと思います。
さて、手間はかけたくないけど、いいものを作りたい!と、両方の良いところ取りをするなら、
⑤のように、思い切って全部プロにお任せしてみるのが断然おすすめです。
というわけで、にちにち寫眞のアルバムキャンペーン情報に移ります!!
アルバムキャンペーンを開催します
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