写真を家族みんなのものにする
インデックスブック最新版が届きました
日常写真連続ご紹介強化週間中ですが、ここで少し箸休めを。
先月末に書いたブログ「我が家のフォトブック事情」には、たくさんの反響をいただきました。
やはり皆さま、写真整理にはお困りなのですね。
いくつか質問もいただきましたので、今日はそちらにもお答えしていこうと思います。
その前に、ちょうど今日、我が家の2019年撮影分のインデックスブックのうち、上半期分の2冊が届きましたのでちらっとお見せします。
はいっ、こちらです。
手前の表紙は息子の入学の日のドタバタを信頼する友人花ちゃん(Hanano Photography) に撮ってもらった時の1枚です。
裏表紙。
中身はこんな感じ。
Instagramのストーリーズでもご紹介したら、
「どこのアルバムですか??」とたくさん質問が来たのですが、
ごめんなさい、こちら、アルバムメーカーAさまのプロ用商材になります。
お客さまのお写真を使って代理でお作りすることはできますので、
気になる方はご相談くださいね、お見積りします。
(フォトグラファーでAさまとお取引のある方には詳細お伝えしておりますので、直接お問い合わせください!)
こんな使い方をしてる人はあんまりいないかと思うんですが、
やっぱり私の写真には、この印刷や紙の風合いが合うんですよね…
また宝物が増えました。
そうそう、以前ご紹介したfacebookの投稿をまとめられるハピログさんも、
2019バージョンが届きました。
以前のものと仕様が大きく変わったのですが、こちらも素敵。
これからも継続していきたいです。
我が家のプリント事情
さて、冒頭で触れた、我が家のフォトブック事情への質問で多かったもの、それは、
「プリントにもしてますか?」
です。
はい、しております!
プリントして、飾っております。
こんな感じです。
▽ダイニング
▽玄関
他にも家のあちらこちらに飾っています。
写真は、子どもたちの写真でお気に入りのもの、他のフォトグラファーさんに撮ってもらった家族全員の写真が多いです。
お気に入りのフレームに入れたり、フォトブックも一緒に並べたりしています。
「プリントはどこでしていますか?」
という質問もありました。
こちらは色々試して品質が良く自分の好みに合致したところを探し当てて以来、同じ所にお願いしています。
ネットサービスで、気に入らなかったらやり直しもしてくれる所です。
本当にお店によって、(紙や設定によっても)全然違うので、
同じ写真を色々なところに出してみて好みのお店を探すのがいいと思います。
私の撮った写真をプリントに出されるお客さまは、自動補正のかからないサービスをお使いになるのがオススメです。
プリントショップに持ち込む場合でも、「補正なしで」とお願いするとやってくれるところが多いと思います。
我が家の写真データ事情
次に、「データはどうやって管理してますか?」というご質問。
お仕事の場合は、かなり厳重にやってますがそちらは今回は割愛。
プライベートの写真は、まず外付けハードディスクとAmazonPrimePhotoにオリジナルデータを全てバックアップします。
その中からセレクト、レタッチなどしたものをウェブアルバムとiCloudにアップし、定期的に「おもいでばこ」にも入れておきます。
動画はとりあえず何もしないで全部「おもいでばこ」に入れます。
動画のバックアップは今のことろ手が回っていないので、SDカードはいっぱいになったら消さずにそのままとっておき、買い足しています。
スマホで撮った動画はiCloudに上がるのでとりあえず安心です。
テレビに繋いで閲覧や検索ができる「おもいでばこ」がオススメなのは、「誰でも見られる」ところ。
子どもでも簡単に操作ができるので、家族それぞれが撮った動画や写真はとりあえず全部ここにひとまとめにしておけば、
あちこち探し回る必要がなくなります。
買った写真の行方
もう一つ、こんな質問もありました。
「保育園などで買った業者さんの写真はどうしてますか?」
はい、これはですね…
じゃーん。
がっさー!
と、こんな感じです!笑
豪快に、引き出しに入れております!
いやいや、本当は、ちゃんとポケットアルバムにでも整理して入れて…
と思ってるうちに7年経ってしまってですね。
でも、これが意外と良かったりもするんです。
この引き出しはダイニングテーブルのすぐ脇にあるのですが、
子どもたちがしょっちゅう漁って勝手に見てるのですよね。
こんな感じで。
で、「これは誰?」とか「なんで踊ってるの?」とか聞いてきて会話になるわけです。
どこで聞いたか忘れてしまったのですが、
「業者さんの写真は買ったあとどうなってるかというと、実は届いた封筒に入ったまま眠っている人が大半」というような話を耳にしたことがあります。
そうなる気持ち、ちょっと分かるんですよね…
期限までに注文して、お金を払ったら安心してしまって、あ、届いた届いた、あとで見よう〜
と思っているうちに忘れてしまうんですよね!
でも、写真は、「見返してなんぼ」なんですよ。
永遠に見られないなら持っていないのと一緒ですよね。
せめて、開封して、面倒な方は私のように家族の誰もが見られる場所1箇所に放り込むだけでもしてみてください。
家族みんなの写真になっていますか?
色々とご紹介してきたのですが、
要するに、言いたいことはひとつ、「写真はみんながいつでも見られる状態にしておきましょう」ということです。
スマホも含めると一人1台以上のカメラを持つ時代になり、
撮った写真は個人個人がそれぞれのデバイスでバラバラに持っている状態が当たり前となっています。
家族でも、他の家族がどんな写真を持っているのか、
いついつのあの旅行で撮った写真はどこにあるのか、
誰も把握できていない、というご家庭も多いのではないでしょうか。
撮りっぱなしのデータを放置していると、どうしてもそうなりがちです。
そこで、フォトブックやプリントにすることが大切で、
さらにはそれを、家族の誰もが見られる場所に置いておくのがいいのではないかな、と思います。
冒頭のインデックスブックも、届いたそばから娘が嬉しそうに見ていました。
写真を整理するということ、
手をつけるまではなかなか腰が重いかと思うのですが、
やってみるととても楽しい作業でもあります。
おうち時間が増えた今、ぜひご家族みんなでいちばんやりやすいシェアの形を模索してみてくださいね。