手が足りない、目も足りない一日を丸ごと残す。3兄弟の賑やかな七五三@東京都世田谷区
今日から七五三撮影レポートの強化週間にしていきたいと思います。
まずは、一昨年の撮影より、3兄弟に密着したストーリーです。
小雨の降る10月の平日、
フォーマルに決めたパパママとパジャマ姿の男子たちのコントラストがよき朝。
お着替えスタート。
七五三撮影は、断然、お支度からがオススメです。
そして事情が許す限り、断固、ご自宅でのお支度がオススメであります。
なぜならそこに日常が映り込むから。
にちにち寫眞といえば日常撮影、山本ミニ子は日常撮影の人、みたいになっておりますが、
何かきっかけがないと頼みにくい、そこのあなた。
ハレの日撮影も日常撮影も一度に味わえてしまうのがお支度から撮る七五三撮影です。
一石二鳥。一挙両得。一発双貫。で、あります。
さて。
五歳三歳一歳のお着替え、くまなく記録していきますよ。
△兄弟同士のこういうの、良いですね〜
主役の着付けはママがYouTube先生に教えてもらいながら進みます。
途中でお腹が空いてお菓子を物色に行ったり
次男くんはすごい体勢でトイレに連れて行ってもらったり
末っ子くんはお兄ちゃんの足袋をなぜかお皿に。自由です。
ん?
なんかついてますけど。
これー!かわいい。乳幼児みんなシールを自分の身体に貼りがち。
そして、次男くんは靴下を履かせてもらうのもこの調子。
長男くんひと段落で、末っ子くんにもようやく順番が回ってきました。(いい顔するなぁ)
子ども3人に大人2人の、手の足りてなさがまた良いですよね。
次男くん、またやっております。
どどん。このアクロバティックな行動をもはや誰も気にも留めていないところに、平常運転感が出ております。
出来上がったので、ここからは少し記念写真タイムです。
△長男は笑み、次男は跳ね、三男は泣く。完璧です。
いよいよ神社へ出発。二手に分かれます。ベビーカー組、可愛い!
雨のおかげか、境内はほぼ貸切状態です。ラッキー!
△こちらは納品後、ママからお気に入りと言っていただいたショット。お手水で濡れた手を髪の毛で拭いております(笑)。
この日は貸切状態だったこともあり、ご祈祷中も撮影の許可がいただけました。
そして再び、記念写真タイムです。
ちょっとそろそろ集中力が限界…
みんなよく頑張りました。
パパがおもむろに取り出したのはカルピスタブレット。元気を取り戻す3兄弟。
(ちなみに、七五三撮影のお供のお菓子として、タブレットは100点のチョイスであります!
チョコレートなどお口やお着物を汚してしまいやすいもの、
飴やガムのようにお口の中に長く残ってもぐもぐくちゃくちゃしてしまうものはオススメいたしません!
ラムネやグミもオススメです!)
あー、楽しかった!お疲れ様でした!
今回は「ハレの日のフォトストーリーひとときの記録プラン」でのご依頼でした。
ブログには載せきらなかったカットも含め、計432枚の納品となりました。
プランに付属のインデックスブックと、プレゼントのスライドショーもちらっとご紹介しておきます。
スライドショーはこちら↓
手が足りない、目も足りないのが大人数での七五三。
個性豊かな3兄弟、最初から最後まで、本当に可愛かったです。
記事には載せていませんが両家祖父母の皆さんやご親戚も集まって、かなり賑やかなお参りとなりました。
この日を迎えるための準備、パパママも本当に大変ですよね。
そしてお参り当日も、やることたくさん、時間との戦いです。
「七五三はむしろお支度シーンが本番!」と言って憚らない私のマインドをよく知る読者の方であれば
どんなにお支度シーンが記録すべきポイントの宝庫なのかをお分かりのはずですが、
複数の子どもを時間までに着替えさせるミッションを遂行しながら、
その全貌を自分で記録することはおろか、見ておくことすら難しいのですよね。
ですので、私は親御さんの目に代わって舞台裏の一部始終を記録します。
納品後の感想で、
「私が知らないところでこんなことが起きていたのかと驚きました!」という声をいただくことがよくあるのは、
そんな私の動きがお役に立てたということなので、とっても嬉しく思います。
今年もそんな撮影がたくさんできたら嬉しいです。
にちにち寫眞、2021年の七五三も、頑張ります!