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2022-01-10

2022年、始動!

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

 

2022年が始まってはや10日が経ちましたが、我が家の子どもたちは今日まで冬休み。

お正月気分とお仕事モードの入り混じった日々を⁡過ごしています。

明日からの完全なる日常に戻る前に、年始の思いなどを書き留めておこうと思います。

我が家のお正月休みを写真で振り返りながら、しばしお付き合いください。

 

にちにち寫眞は、今年5周年を迎えますが

△1月1日。カラオケにハマった子どもたちのために買ったカラオケマイクが年末に届き、プロジェクターに繋いで元日から熱唱。歌っているのはYoutube発の流行曲がほとんど。

にちにち寫眞は今年の5月末で5周年を迎えます。

5周年というと、キリがいいですよね。

何か特別なことをしなくてはいけないような気になります。

お正月というのはただでさえ何かを誓いたくなるものですが、

それに加えて今年は私も40歳という節目の年でもあります。

これにはますます何か特別な計画を立てなくてはいけないようなプレッシャーが押し寄せてきます。

△1月3日。お友達家族と「君も博士になれる展」へ。結構難易度の高い「求愛ダンス」のアトラクションで高得点を叩き出す息子。

なのですが、今年はあえて、あまり具体的なプランを立てるのはやめにしようかなと思っています。

というのも、最近「今を生きる」ということを疎かにしていたな、と己を顧みる瞬間があまりにも多くなったからです。

この辺のお話は新しく雑文を載せるために始めたnoteに詳しく書いたので、よければそちらをご覧ください。

実は今、やりたいことはたくさんたくさんあるのです。

けれど、どれも空想や妄想の域をなかなか出ない。

それは、実態のないものやインスタントなものにかまけて、

地に足ついた行動や思考ができていないからなのだろうと思っています。

△1月5-7日。スパリゾートハワイアンズへ。noteに書いた誓いを有言実行すべく、全身全霊で楽しんだ結果、筋肉痛と食べ過ぎで大変なことに。

目の前一つ一つのことに全身全霊で取り組んでいく中で

偶然大きな方向転換に動くということはあるかもしれませんが、

お正月だから、40歳だから、5周年だから、という理由で

無理やり頭の中でこねくり回しただけのプランを掲げるのはやめようと思いました。

そもそもコロナ禍突入以降、不確定なことが多すぎて、先のことを決めるのが難しくなっています。

だったらもう、いっそのことしばらくは、いろいろなことを前もって決めなくていいんじゃないかなと思っています。

全ては、実際にやってみてわかったことをもとに考える。

決めるべき時が来てから決める。

その結果、今は想像すらしていないようなことが起きるかもしれないし、

何も変わらないかもしれない。

今年はそんなノープランの日々を楽しもうと思います。

 

そんな訳で、にちにち寫眞は5周年記念の今年、何かやるかもしれないし、何もやらないかもしれません。

関西、四国、九州など遠方への出張撮影、出張講座も既にいくつか計画が進んでいますが、

直前までどういう形になるか、そもそも実現できるかわかりません。

世の中がどのような状況になっても、柔軟に、目の前のことをしていこうと思います。

 

今年もやっぱり、目指すのは「その家族らしさ」と「見返したときに話の弾む写真」

△1月1日。ダラダラ寝坊してお昼頃撮影。午後は印刷してメッセージと宛名書き

 

最後に、毎年恒例の我が家の年賀写真のお話。

年賀状用の写真は年が明けてから撮影することにしている我が家。
昨年の寝室バージョンが好評だったのに気を良くして今年はダイニング越しのキッチンで撮ってみました。

手前には食べ散らかしたおせちをあえて入れ込むのがミニ子流。

元日、二日と一歩も外に出なかった出不精な我が家らしさ全開の年賀状が今年も出来上がりました。

 

「お家の様子を写し込む集合写真」は、にちにち寫眞でかなり大切にしている撮影の一つです。

それは、そこに「その家族らしさ」が出るから。

そして、「見返した時に思い出話に花が咲く」から。

 

実はこの家に住み始めて今月でちょうど10年なんですよね。
当初は夫と二人暮らしで
また一年半ぐらいで転勤引越しかな…と思っていたこの家でまさかこんなに長く暮らし、二人も子どもを育てることになるとは。

そろそろ本当に手狭になってきて引っ越したい欲が日に日に高まっているので
ここに居るのももうそんなに長くはないかもしれません。

子どもたちはこの家のことをあまり覚えてないでしょう。
でも将来この写真を見た時に、

ああそうだ、こんなキッチンだったね。

ママが黒のスチール素材とミドルブラウンの木にこだわっていたね。

このカウンターの裏はお菓子でいっぱいだったよね。というようなことをきっと思い出すだろうし、

写真に写っていることから派生して

私が年越しの瞬間まで仕事に追われていてお正月の準備が何もできていなかったこと、

それでも娘が「おせちっていうの食べてみたい」というので
とりあえず重箱もないけどスーパーで買った盛り付けるだけのやつとお歳暮でいただいたものを夫がいい感じに盛り付けてくれたこと、

初めは喜んでいた子どもたちも案の定かまぼこと栗きんとん以外はすぐに飽きてしまったこと、

お昼過ぎに写真を撮るために着替えるまで全員パジャマだったこと、

夫はどうせ写らないと思って下はスウェットのままだったこと(結局ちょっと写るってことでスウェットの上からチノパン履いてた、それぐらい脱げばいいのに)、

みんな撮影に乗り気じゃなくて早くYouTube観たいのに
息子が8割ぐらい目をつぶっていてなかなかOKショットが撮れなかったこと、

などの諸々を
きっと色々と思い出して話して聞かせることができるのです。

そう、私が撮りたいのは、今も昔もこれからも、
きっとそういう写真です。

何も決めていない2022年も、

そんな写真をたくさんの方に届けたいという思いだけは変わらずにいることでしょう。

 

 

みなさま、今年もにちにち寫眞と山本ミニ子をよろしくお願いします。

 

 

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