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2017-09-01

6人家族 夏休みのある朝のフォトストーリー@八王子市

こんにちは。にちにち寫眞(にちにちしゃしん)フォトグラファーの山本ミニ子です。

9月に入ってしまいましたね。お子さんのいる家庭ではどんな夏休みを過ごされましたか?
旅行したり、イベントに参加したり、、の思い出も素敵ですが、どこにも行かなかったあの日、お家でどんな風に過ごしていたのでしょう?
それって、10年後に思い出せますか?

 

今回は、ある6人家族の、夏休みのあるなんでもない日の、朝ご飯からお昼前の3時間の記録です。

 

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朝8時半に伺うと、ちょうど朝ご飯タイム。シャワーで髪が濡れている子も。

 

とっても賑やかな食卓。

食べ終わった人から思い思いに過ごし始めます。

 

 

 

 

そして、絶え間なく繰り広げられるソファー争奪戦。

 

 

こういうのを見ていると、子だくさんへの憧れが湧いてきます。

 

 

仲良し。いいなぁ。

 

さて。

パパがお仕事に行く前に、全員の集合写真を撮りました。

 

これだけの人数(しかもワンちゃんもたくさん!)だと、ベストなタイミングを合わせるのも一苦労ですが、仲良し家族のチームワークで素敵な写真になりました。

 

ここでパパ出勤です。

 

各々がまた好きな場所で好きなことをして過ごします。

 

    

 

 

お兄ちゃんは夏休みの宿題を始めました。

 

お腹空いた〜。え、もう?

お菓子教室を開いているお母さん、さすがです!ものの数分で手作りおやつができあがりました。(ロースイーツというらしいです!)

 

 

それぞれの個人ショットも。

 

お兄ちゃんを撮りながら気付いたのですが、私、男子中学生をこんなにちゃんと撮ったの初めてかもしれません。

小さい男の子を撮る時とも、大人の男性を撮る時とも違う、ぐっとくる瞬間がたくさんあって、全部お見せできないのが残念なぐらいです。

女の多い家系で育った私は、自分が男の子を育てることになろうとは夢にも思っていなくて、今も息子を育てながら驚きと戸惑いの連続なのですが、

よそのお宅の大きな男の子を見ると、どうしても息子の将来の姿と重ねて見てしまいます。

うちの子もこんな風にソファーからはみでるようになるのか…とか、うちの子はこれぐらいの歳になっても私としゃべってくれるんだろうか…とか。

実はこのお兄ちゃんも、少し前まで反抗期真っ盛りだったそう。

小さい時の変化は本当にめまぐるしくて、親も一番懸命に記録しようとする時期だと思うのですが、

思春期の変化も、実は乳幼児期に負けないぐらい駆け足なのかもしれません。

そういう儚い時間を記録するのが、私は大好きなんだなぁ、と、改めて思いました。

中高生のお子さんをお持ちの皆さん、今撮る写真、いいですよ!

 

 

で、お兄ちゃん、この日は部活の試合の日でした。

準備をして、行ってきます!

こんなとき、玄関で我が子を見送るお母さんの気持ちの方に感情移入してしまう私です。

 

4人になってからも、小さな事件はたくさん起こります。

そろそろお別れです。

朝から約3時間、初対面のおばちゃんが大きなカメラを持ってお家の中をウロウロしていたのにも関わらず、

生き生きと日常を過ごしてくれた4兄弟姉妹とパパママ、本当に素敵なご家族でした。

なんでもない日であっても、何も起きない訳ではけっしてなくて、小さな出来事の積み重ねで家族の歴史は作られていくんですよね。

兄弟でソファーを取り合うのも、弟くんが鼻血を出すのも、果物の汁でびちょびちょになった妹ちゃんの手をお姉ちゃんが洗ってあげるのも、

今は毎日起きている、気にもとめない些細な出来事かもしれません。

けれど、いつか、いつの間にか見られなくなる光景なんだと思います。

特別な日でも、なんでもない日でも、私はそういう「きっと今だけ」と思える瞬間を拾っていくことに喜びを感じます。

 

今だけの写真、残してみませんか?

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