toggle
2019-04-01

お友達と撮る写真

息子が保育園を卒園しました

こんにちは。

にちにち寫眞(にちにちしゃしん)フォトグラファーの山本ミニ子です。

 

今日から4月。卒業や進級、引っ越しから、入園入学といった、別れと新生活の季節です。

息子も先日、保育園の卒園式を迎えました。

 

私がフリーランスになった0歳4ヶ月から6年間、

朝から晩まで、ほぼ週6で(繁忙期は週7で)、本当によく通ってくれました。

はじめての寝返りも、はじめての離乳食も、トイレトレーニングも、全て保育園との二人三脚の育児でした。

両親も近くにいない共働き(最後の1年は完全ワンオペ)での初めての育児、親子ともに精神的に健やかに毎日を過ごすということ、保育園なしにはとても全うできなかったと思います。

恩返しの気持ちを込めて、卒園アルバム担当に立候補。
園児や先生方一人一人の本気のポートレートのほか、業者さんの入らない日常風景や小さなイベントを中心にちょくちょく撮影に通わせていただき、ますます園やお友達一人一人と深く関われた最後の1年間でした。

 

 

そんな、撮影から編集までほぼ私一人で担当し感謝の気持ちとプロの意地が詰まった本気の卒園アルバムはこれからレイアウト作業に入り初夏の頃に完成予定なのですが、

少しずつ過去の写真を見返していて、感じることがあります。

 

「お友達との写真、めっっっちゃ貴重だな!」

 

けど「ちゃんとしたのって、本当に少ないな」ってことなんです。

 

 

お友達と撮る写真

家族写真はここ数年で随分と撮る人が増えたように思います。

が、お友達と写真を撮る機会って、もう一つハードルが高いですよね…

園や学校の撮影業者さんも、イベントの流れを追う形で撮ることがほとんどだと思うので、なかなか期待通りの写真は望めない場合も多いかと思います。

 

そこで、にちにち寫眞の出張撮影では、基本的には1家族ごとのご依頼としてお撮りしているのですが、

日常のシーンの合間に普段遊んでいるお友達に登場してもらうのもアリにしています。

 

例えば、こちらのお写真。

右の兄妹ちゃんがご依頼を受けたご家族のお子さんなのですが、

ご近所の仲良し一家の3兄弟と家を行き来して遊んでいるところも撮らせていただきました。

 

また、こちらは昨年の七五三。

グループ撮影会プランを3家族で申し込んでくださり、一軒のお家に集まって順番に撮影。

最後に合同でもお撮りしました。

 

 

そして、インスタグラムにもあげたこちらの写真。

この写真は息子の0歳クラスからの仲良し3人組で、4歳、5歳、6歳の春の姿を撮ったものです。

それぞれにキャラクターの立った愛すべき悪ガキたちの成長がひと目で分かる、お気に入りのショットです。

お友達ショットに限らずですが、「定点写真」には時間の経過で変わるもの変わらないものの面白さを味わえる、

何にも代え難い魅力がありますよね。

撮っておいてよかったと思うのと同時に、撮らなかった0歳〜3歳が悔やまれて仕方がないです。

しかし過去に戻って撮ることはできませんので、これから、節目節目で同じ並びで撮っていけたらいいなぁと思っています。

 

明日から1年生というタイミングで、ランドルセル撮影も。

家族といる時とはまた違った表情や行動を写すことができるお友達撮影。

(うちの悪ガキ達は楽しくてはじけすぎて家族撮影の何倍も苦労しましたが。そして入学式用の一張羅をもれなく汚してましたが…)

今後はこちらも力を入れていきたいなぁと思います!

関連記事